コンセントにほこりがたまっていると、トラッキング火災や電気ショート火災といわれる火災を引き起こす原因になりかねません。
そのようなコンセント火災を防ぐ基本は、掃除をしてコンセント周りをいつも清潔にしておくことです。
掃除をするときはまず、コンセントを抜き、ほこりがたまっていたら掃除機で吸い取ります。
その後ほこりを吸着してくれるクロスやハンディワイパー、あるいは乾いた布などでほこりや汚れをきれいに拭きとります。
もしべたついた汚れがある場合は、重曹スプレーを吹き付け、水拭きとから拭きをしてきれいにし、完全に乾かします。
きれいにしたうえで、火災を防ぐため有効なアイテムとして使いたいのは、トラッキング現象を防止する機能がついたコンセントやタップです。
また、使っていないコンセントを覆ってしまうカバーを使うことも有効です。